めおとひつじ(夫)です。
前回に続けて、今度はお家の間取りについて感じたことをーー
ハウスメーカーも色々だと思いますが、何より大切なのは担当営業なんだなと、終わってみて感じました。
信頼でき、良い工務店とうまく協力してもらえて、顔が広く社内外にネットワークがあるか、そして仕事が早いかどうか。
当然、こちらもある程度は勉強が必要ですが、うまく見極めたいところですね(*´・ω・`)b。運の要素が大きそうですが。
さて、設計する間取りで、これは注意が必要だなと、住んでみて感じたことを次に並べます。ニッチなニーズだと思いますが参考になれば幸いです。
①外構
土地の形に合わせて家の位置と範囲を決めるわけです。最初に決めるこの内容は、色々想像力が必要だと思います。
例えば、忘れがちなのがエアコン室外機の位置。正直、これは意識していませんでした。
たまたま上手いこと収まって我が家は問題になりませんでしたが、二階のエアコン設置位置とその室外機の位置も含めて、外構の「スペース」を確保すること。そして、外観含めて大きな要素だと思います。
土地が有り余っているなら問題ないのかもしれませんが、もし狭いなかでやりくりするなら、とても大切な要素だと思いました。
②窓の位置と形とガラスの種類
隣のお家の窓と視線が合う、道路から丸見え、そういう窓はカーテン閉めっぱなしになってしまいそうです。
日の光の角度、隣の家との距離、隣の家の窓の位置、、隣の家の窓との視線を切りつつ、日の光を入れたり空気を入れ替えられる位置を考えたり。。
ガラスはすりガラスも選べます。視線を切りつつ光を入れたい場所にはそういう選択もありですよね。
形も縦長、横長、羽目殺し、、とにかく色々あって、想像力が必要でした。
③余白
住んでみないと、その構造の良し悪しは分からないと思います。想像には限界があります。
例えば、我が家の場合。。
始めは、駐車スペースにカーポートを取り付けようかと検討していました。あまり広くない土地の中ですが、車に紫外線は良くないということから。
ただ、結局、後からでもつけられる要素は、とりあえず住んでから考えることにして(後付けの方がコスト高になることは飲み込んで)住み始めました。
そして、この前、その駐車スペースに購入予定の車と同じ社用車をカーディーラーさんが停めて見せてくれました。
すると、もしもカーポートがあったら、その足が邪魔で駐車しにくい、動きにくい配置になっただろうなということが分かりました。
これは部屋の備え付け設備にも言えます。
後から家具で調整できるものは住んでから買っても遅くはないかと思います(耐震を考えると、キッチンの備え付け棚等は便利で安全ですが)。
何も置かないスペース……部屋の余白は、何かと便利ということが住んでみて分かりました。
基本的には嫁が間取りを決めていましたが、それも結果良かったと思っています。一番使うのは嫁ですからね。
ちなみに、最も大切だと思ったのは、上のどれでもないのですが……
自動食洗機の選定でした。
一番容量の大きな物を選び設置しましたが、使ってみてぜひにそうすべきだと思いました。
結局、一番良く使う備え付け設備です。使いやすいと生活が楽になります。
大きければ大きいだけ使いやすいと思いました。
その分お高いですが、その価値はあると思いますので、これから設計されるかたは一つ検討してみてはいかがでしょうか。