こんばんは、普段はあまり活発に動かないインドア派の夫さんは、山に行くと何故か大ハッスルする隠れ山男であることを発見しました、めおとひつじ(嫁)です😊
それはそれは軽快に登っていくのですよ。
生き生きと活動する夫さんを観察できるのも、登山の大いなる楽しみとなりました。
次回の高尾山もとても楽しみです✨
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さてさて、話は変わりまして。
本日は副院長室でいただくスイーツのご紹介の第二弾です。
他病院の先生が、副院長とのお打ち合わせの際にお持ちくださいました。
をぐら山春秋
をぐらやま しゅんじゅう
と読みます。
あられですね😊
(一枚食べたところで、ブログのことを思い出して写真を撮りました💦)
一枚一枚、ほのかで上品な味付けが施されています。
美味しいですよ🎵
京都は長岡の老舗の小倉山荘さんの商品です。
https://www.ogurasansou.co.jp/shop/shop/c/c1010/
大きな特徴として、こちらの商品には(すべかどうかはわかりませんが)お菓子に小倉百人一首が詠まれています。
今回の場合、あられを食べきると、入れ物に書かれている歌を読むことができます。
「恋しい人に逢い、一緒にひと夜を過ごせるという意味を持つ小寝葛(さねかずら)。
その名前にそむかないのであれば、逢坂山のさねかずらをたぐり寄せるように、誰にも知られずあなたに導かれる方法があればいいのに。」
自分に会いに来なくなった男性から、待ちわびている女性に「あなたが心変わりしたのではないかと気がかりです」という歌が届きました。そちらに対する返答の歌です。
「有馬山にほど近い猪名の笹原に風が吹くと、笹の葉がそよそよと音をたてる。さあ、まさにそのように、あなたが会いに来てくださるのであれば、私はいつでも応えます。そんな私が、あなたを忘れることなどあるのでしょうか。そんなことは決してないのに。」
風流ですね。
遠い昔に、そんな想いが、在ったのですね。
編纂されてから800年近い時を超えて、今日の私たちにまで届くのは、凄いことだと思います。
昔の方の感性は、自然と共にある人間の暮らしを思い出させてくれます。
口にも眼にも心にも美味しい贈り物をいただきまして、ありがとうございました。
また素敵なお菓子をいただいた際にはご紹介いたします✨
皆さまも良い日々をお過ごしくださいませ☆
( ^∀^)ノ