こんにちは、めおとひつじ(嫁)です。
10月に入りましたね。時の経つ速度の容赦のなさに、夫さんと二人で驚愕し続ける日々です。
毎日が一つの人生だったかのような、学びと刺激と感動に溢れる濃密な一日の連続は、本当に子ども時代の特権で、二度と返ってこないものなのでしょうか。
過ぎさってから初めてわかります。
そんな毎日こそ、生まれてきたことに対する世界からの贈り物だったと。
そんな贈り物を一通り受け取り大人になり、慣れきった豊かさで散らかした部屋と毎日のなかでは、日々、変わらずにもらい続けていることにさえ気がつきにくいです。
時間は同じなのに。
世界も変わらずここにあるのに。
変わるのは自分ばかりなり。
高速で過ぎてゆく時間を、一瞬でも引き留めたいとき、私は織物(fabric)に触ります。
たとえば布団の上に転がり足先で、綿のシーツの心地よさを念入りに味わってみる。
指先も手のひらも、そっとのせてみる。
洗濯して、干した後ならなおよい。
すっ すっと、
シーツの繊維が昼間に吸った日光の残した体温のようなもの。香り。立ち上がった糸たちの間に含まれた空気。
目を閉じて、静かな呼吸にかえて、指先足先、肌の心地よさに、集中してみます。
そうすると、たしかに、時間に置いていかれることも追い越すこともなく、一緒に過ごしている自分に気がつきます。
(ヨガウェアブランドSUKALAとヨガスタジオLavaのコラボレーションタオル。Lavaに通っていたときにいただきました。)
さて、金曜日です‼️
これから出勤ですが、fabric の余韻のままに、ゆったり過ごしたいと思います。
皆さまも良い一日をお過ごしくださいませ☆
( ^∀^)ノ