めおとひつじ の日記

結婚6年目の仲良し夫婦でブログを書いています

副院長秘書の仕事~ゴーストライト①

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こんばんは、今日も涼しかったですね。

急な気候の変化ゆえ、皆さまもどうぞお身体にお気をつけてお過ごしくださいませ、寒さにあまり強くないめおとひつじ(嫁)です。

 

本日は、私のお仕事(大学病院で副院長秘書をしております)のご紹介(一部)です。

 

「秘書ってどんなことしているの??」という疑問は、しばしばインターネット上の質問サイトなどでもよく見かけます。

ですが、「秘書」と一口に言っても、業界や業種や、付く方によって、割り当てられる仕事は様々だと思います。実際、大学病院内で同じ「教授秘書」をしていても、科によって業務量も業務内容も異なりますし、付く教授のお仕事の与え方によっても違ってきます。

 

いま wikipediaで「秘書」を引いてみましたら、かなりガッツリとした説明がなされていました。ご興味がおありでしたらこちらからどうぞ^^(→秘書 - Wikipedia)。サイトの中ごろにある「日本における秘書の種類」という項目のうち、私が該当するのは「学術秘書」です。

 

要は、教授に頼まれたら何でもやるんやね、ということで、その通りです。

事実、私にはルーティンワークというものが一切なく、業務は日替わりです。たとえば今日は薬物動態に関する海外の論文を読みましたし、院内の種々のデータ分析をする日もあれば、AdobeやらDropboxやら、教授のPC回りの設定をする日もあります。

 

タイトルの「ゴーストライト」(代作)をする機会もたびたびありましたので、今回はそちらのご紹介をしたいと思います。

 

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ゴーストライト その1. 「アメリカ人の教授との英会話文を作る」

副院長は、自称、英語が苦手です。(お医者さまたちは、自らに課しているハードルが高いため、英語を読めて話せても「苦手」と言い張る方が多いです)

 

あるとき、先生が学会でアメリカに行かれる際に、スタンフォード大学の著名なA教授(仮名)と会合をされることになりました。

「A教授にこれこれこういうことを伝えたいから、英語で会話文を作って送って!」と先生からご依頼の電話がかかってきたのは、先生が成田からサンフランシスコ行きの飛行機に乗る直前のことでした。私は仕事がお休みの日で、自宅におりました。

 

先生はどちらかというと、B'zさんの歌でいうところの「ギリギリじゃないと僕だめなんだよ♪」タイプですので、お仕事の依頼の仕方はいつもこんな感じです。

 

電話口で「まずは僕の自己紹介して、留学させてもらっている先生が居るからそのお礼と~!、今度うちと共同で進めていきたい遺伝子研究の話と、現在進行形の新薬の治験の話と、数年後に開く学会に来てほしいからよろしくっていう旨と~。」と矢継ぎ早にあれこれ言われ、電話は切れました。きーん✈️

まずは日本語で要点のメモをとり、文章にして、それから英会話文を作成してお送りしました。先生が言いたいことを正確に理解して、遺伝子研究や治験のことなど、わからなければ調べて、先生が言いやすい、自然な英語に直してと、いろいろと考えながら作成しました。

 

実際に使われたどうかは謎です。(在宅勤務として、お給料はつけさせていただきました☆)

 

つづきます(^∀^)